キャンパーに大人気！テンマクデザインのサーカスTC解体新書！

テンマクデザインのサーカスTCを買おうか買うまいか悩んでいる人にとって、購入を決断するための材料になればと思い記事にしてみました。

結論から言うと、昨今流行りのワンタッチテントに比べると設営自体は少し難易度が上がりますが事前に試し張り＝練習をしておけば、当日キャンプ場で手こずることは無いんではないでしょうか？

ワンポールテントで、キャンプ初心者でもテンマクデザインのサーカスTCの設営は【可能】ですよ！

インナーテントとフライシートは別売りとなっています。
この２つがあればサーカスTCをキャンプ場でより快適に活用することが出来るのでオススメ！

局地的な豪雨の様なよほどの大雨で無い限りは大丈夫かと思います。
それでも雨への備えはキャンパーとしては常にしておきましょう。

大人２名子供１名までなら快適に過ごせるテントのサイズであると思います。
推奨はソロ又はデュオキャンプになります。

まずはテンマクデザインのサーカスTCを、カタログ上のスペックから確認してみましょう。
公称スペックがこちらです。

⇒サイズ（約）：442×420×(H)280cm
４メートル四方で高さが２８０センチ、天井の低さは全く感じさせません。
　
⇒収納サイズ（約）：Φ25×67ｃｍ
このサイズのテントを折りたためばこのサイズ感になるでしょう。

⇒重量：(約)10.88kg(本体・張り網6,450g、ポール2,360g)
全体重11キロ程度ですのでオートキャンプなら余裕といった感じです。

■素材： [本体] コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み（ポリエステル65％コットン35％） [裾部(スカート)] ポリエステル [ポール] スチール製5本継ぎ(φ30mm/280cm)×1本

サーカスTC最大の魅力はこの、コットン混紡生地で通称ポリコットン。
◎特徴は火の粉に強い（穴が空きにくい）
◎結露しにくい
◎適度な通気性と遮光性（夏は涼しく冬は暖かい）
この３つは居住スペースとなるテントにおいて外せないポイントでしょう。

⇒付属品：ポール、張り網、設営用ガイドセット、ペグ、収納袋
⇒Made in Vietnam

高さがあり、ポリコットン生地のテントでオールシーズンイケるといった感じです。

やはり実際に使っている人たちを見るのが一番早いし、確実ですね。

ということで、InstagramでサーカスTCを使用している人たちを徹底的に調査してみました。

まずはインナーセットを見てみましょう。

サーカスTCのインナーは2種類あります。

■インナーセット（フル）
■インナーセットハーフ

ハーフだと正直1人が許容範囲かと・・・
ソロキャンでハーフインナーが寝室、残りの半分がリビングですかね。

ではフルインナーはどうか？
フルであれば『大人2人+子供1人』なら問題なくいけそうですね。

案外広い。
ちょっと驚きです。

テンマクデザインのサーカスTCの利用者には【カンガルースタイル】でキャンプを楽しまれる方も多くおられます。

よく見かける光景としては、スノーピークのアメニティードームS（通称アメド）のインナーを入れている方をよく見かけます。

私もアメドSを持っていますが、カタログ表記で『大人2人+子供1人』になっており、実際は荷物も入れるので『大人1人+子供2人』が限界ですね。

とはいえ、アメドSのインナーの他にコットも入りそうなので、寝室だけの利用なら『大人2人+子供2人』のファミリーも行けそうな気がします。

お子様が2名以上おられる場合は確かにスペース的に厳しいか？と思っていましたたがスペースの使い方で結論、『大人2人+子供2人』はいけるかと思います。

ただし条件がある事にも気づきました・・・
それは、サーカスTCが寝室専用となってしまうことです。

テーブルや、チェアなどのキャンプ道具は全て外になるので、タープが必須になります。
テントもタープも2つ設営するのが大変だと思う方は、サーカスTCではなく「サーカスTC BIG」を選ばれたほうが幸せになれるかもしれませんね。

とはいえ、サーカスTCはファミリーでも十分すぎる力を発揮してくれる優れたワンポールテントです。

今回サーカスTCを調べていて、サーカスTCの実力に惚れてしまった私。
今、猛烈に欲しいです。

私は4人家族でキャンプ道具も多いので、買うとしたら「サーカスTC BIG」かな。