タープをシュッと張れるキャンパーになりたい!
キャンプ場で多くの方が使っているタープ、皆さんは使っていますか?
私もタープは色々使っていますが、最初のころはシュッとタープを張れずに苦戦する時期がありました。
この記事では、そんなタープをシュッと張れるようになるかもしれなコツをいくつか紹介したいと思います。
そもそもタープ、何となくみんな張ってるから張ってません?
ご存知の方も多いと思いますが、タープ本来の役目は『日除け』です。
炎天下の下、直射日光や、眩しい光線を浴びないためにタープを使い、快適に寛げる空間を作る為にタープを使います
タープを張る前にいくつか注意したいことがあります。
■いざタープを貼る前に!こんな場所には注意したい!
■いざタープを貼る前に!こんな場所には注意したい!
基本は平坦で、大きな石や岩といった障害物が無い所に設置しましょう。
加えて注意したいことを纏めました。
◎タープを張る前に周囲をチェック!こんな場所は気をつけよう!
◎草むらや藪の手前
虫や蛇等を見落としがちです、草むらや藪の手前等はタープの設置位置としては最適とは言えません。
◎周囲に木がなく、一本だけ生えている場所
なんで?と思われるかもしれませんが落雷で一番怖いのはこういう場所です。
特に山の天気等は変化が激しく落雷も考えられます。
一本だけ生えた木には雷も落ちやすく、周囲に人や動物がいる場合、即雷撃という現象で感電します。
大変危険ですので注意して下さい。
◎崖や斜面の側
タープやテントは、上からの衝撃に対して脆く、少しの圧力で簡単に崩れます。
大小問わず落石や、何かが落ちてきそうな場所には張らないようにしましょう。
◎川べり、中洲には絶対に張らない
未だにこういった場所にテントやタープを張り、残念な事故や災害に巻き込まれる人も少なくありません。
この様な場所には絶対に立ち入らないようにしましょう。
設営場所は大丈夫!次に気をつけたいのはレイアウト!
■まずは、太陽の位置と向き!
タープを張る理由は最初に説明したとおり『日除け』の為。
ということは今ある太陽の位置が時間と共に沈んで行くため向きを確認すると良いでしょう。
西に沈んで行く太陽に対して東西向けにタープを設営すれば西陽全開になります。
サイトの場所、両隣のサイトとの位置関係を、南北向けに張れるか。
そして最後は変動する風向きを考えてタープを張ればよいでしょう。
■風の通り道をつくってあげよう!
タープはその形と特性上、強風に対してはとても弱さを見せます。
タープが強風に煽られて飛んでいくのを何度も見たことがあります。
ただ、風向きはどうしても変化するので常にコレがベスト!と言う形はありません。
ただ設営時に風が抜けるように通り道を作る角度で設営するとかなり改善されます。
凧や帆船の帆の様に風を全開で受け止めるようではそもそも危険ですので注意が必要です。
タープの張る位置、そしてレイアウト!最後は張りやすいタープ!
もうこればっかりは、最初に張りやすい初心者向けタープを回数こなして設営なれすることが一番です。
初心者に優しいタープ集めました。
ガイロープ、タープポール、専用ケースと、タープを使い始めるにあたって追加で購入するものは何もありません。
よくある価格の安いタープの場合、ポールが別売りで結局そこそこの値段になりがち。
このタープはすべてが1セット!購入後に追加で必要な物は何も無し!
タープのスタートアップには最適な1張り!
◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。