キャンプでの炊飯、ライスクッカーを使いませんか?
クッカー(鍋)の中でも炊飯用として作られているので、よりおいしくご飯を炊き上げることができます。また、同じ炊飯器具の飯盒と違うのは、鍋の厚さです。ライスクッカーは厚さがある分、炊きムラが起こりにくく、炊飯時間が短く済むうえ、焦げ付きにくくなっています。
このような理由から、飯盒と比べて失敗しにくく、より手軽においしいご飯を食べたい方にはライスクッカーがおすすめです。今回は、アウトドアメーカーのライスクッカーを比較しながらご紹介します!
アウトドアハックおすすめのライスクッカーを早速紹介します。
■米炊き初心者にも安心!ユニフレームのライスクッカー!
利用者の評価も高い、ユニフレームのライスクッカーです。
筆者も使ってますが、このクッカーを使って作る『炊き込みごはん』はキャンプ場で食べると最高。
残った分は翌日の朝のおにぎりにして、味噌汁と卵焼きをつけるだけで絶品朝ごはんの完成。
デイキャンプで3合炊くのに使いました。
カセットコンロで炊くときに、いつも拭きこぼしてコンロを汚していましたが、これなら大丈夫です。5合炊くとわかりませんが。
焦げ付かないし、洗いやすいし、満足しています。あとは耐久性かなぁ、長く使いたいですね。
もう少し安くなったら良いですね(笑)
水を入れる量がわかる目盛りだけでなくお米の入れる量がわかる目盛りもついてる
10分〜30分ほど水に浸し、コンロで強火。蓋が勢いよくカタカタしたら弱火にし蓋が動かなくなるまでそのままです。火を止める前に蓋を開けてチェック。良い感じなら蓋をし蒸らします。少し水分が多かったら蓋をして10秒か20秒強火にかけから止めて蒸らします。特にうまく炊けたときは電気炊飯器より美味しいです!
■コールマンのアルミライスクッカーはおこげもきれいにとれて良い!
ユニフレームと双璧の使いやすさ!重量もほぼ同じです。
初心者にも優しく失敗を極力減らすための工夫がなされたライスクッカーです。
■熱伝導率のよいアルミニウムを使用したライスクッカー
■うまさを逃がさない二重蓋
■おこげもきれいに剥がれるノンスティック加工
■2.5mm厚のアルミを使用し、熱伝導率がよいため、ご飯をふっくら炊き上げ、焦げ付きも少ない
■米とぎ用ザル、メジャーカップ付き
昔、一般的な兵式飯盒でうまく炊けず、そのトラウマでキャンプではもっぱらサトウのごはん生活、、、
経済的ではないし、もう一度チャレンジ!と思いこちらにたどり着きました。
オーソドックスなものの3倍の値段に尻込みしましたが、その価値は充分にあります。
炭火ですが、なんとなく火にかけておくだけで、特に火加減も気にする必要なし、ふっくら美味しいごはんが炊き上がりました。
これからのキャンプ生活を豊かにしてくれそうです!
米1合に対し水1合。炊飯器ならこれが常識ですがコイツは違いますので要注意。コイツ独自の目盛に合わせる必用があります。キャンプ場が薄暗くなってからではコイツの目盛が見にくい。明るいうちに米は仕込みましょう。そうすれば火加減調節なしで美味しいご飯が食べられます。湯気が無くなったら炊けました…これがなかなか難しいですが、焦げてしまう?…との心配を我慢して本当に湯気が出なくなったら炊き上がりです。お焦げもあり美味しいです。弱気で途中で火を止めたら柔らかめのご飯。カレーには合わないですよ。
■軽く丈夫にを追求!キャプテンスタッグのクッカーもGOOD!
理想的に熱を伝える軟鉄を、耐食性に優れた18-10ステンレスではさんだ3層鋼(5層構造)で作られています。
最近のガスバーナーの特徴である高火力や、火力の出やすい焚き火にも抜群の熱効率と優れた耐久性をで対応。
丈夫に作られており、地面に落としたり、運搬時などにぶつけるといった少しくらいの衝撃にも耐えます。
炊飯用のクッカーは初めて使いますが、これはよくできていると感じました。
米2合と5合でそれぞれ炊いてみましたが、沸騰が早く、しかも過熱に偏りがないです。
普段自宅では、底のみアルミをステンレスで挟んだ底三層の鍋で炊飯していますが、それに比べてもうまく炊けると思います。底三層と異なり、側面部分も軟鉄を挟んでいるためでしょうか。
試しにあえておこげも作ってみたのですが、熱源の形に焦げ付くといったこともなく、きれいに底一面焦げました。
しっかり蒸らすと、おこげもくるりとしゃもじできれいにはがれました(まだ新しいのもあると思いますが)
ただ、普通のカセットコンロ+ノーマルのカセットガスで、温かい室内で5合炊いた場合に、若干ボソボソした仕上がりになることがありました。5合炊く場合は、高出力の熱源を用意したほうがよさそうです。(このクッカーに限らずだと思いますが)
キャンプにイワタニの風に強いガスコンロを持って行き
炊いてみました。炊き方は他の方のレビューを参考にし、上手く炊けました。
結構適当に炊いてみましたが、30分吸水→中火→泡が噴き出したら弱火→
泡がなくなったら蓋を開け匂いと硬さを確認→再度蓋をして温度を上げ火を止めて蒸らして終わり。
蓋が軽い為泡がモコモコ出るので今度は適当な重りを使いたいと思います。
ライスクッカーごとに炊き上げの方法が少し変わります。
メーカー毎に炊き上げの手順が少し異なります。
より成功率を高めてキャンプ当日に美味しい白飯を食べるために!
◎必ずキャンプ前に1度家で練習しよう!
◎必ず付属の説明書を読もう!
この2点は守った上で、ライスクッカーを使いましょうね!
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◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。