キャンプの夜、寝る前にちょっと確認してほしい事が有るんです!
さて、キャンプ当日は朝早起きしてますし、設営して遊んで、料理して飲んで食べて。
焚き火眺めて・・・。
眠くなりますよね、クワイエットタイムもあるので夜も早く寝ます。
でも寝る前に、ちょっと気にしてほしい事がいくつかあります。
本記事はキャンプをこらから始める人、キャンプビギナーだという方向け!
お休み前のチェックポイント!
■チェック1 焚き火・炭火の後始末!
■Good!! 炭火の後始末について
一番良いのは、火力と時間を調節して寝る前には完全に火が消える状態にできる事を体感でマスターするのが最高のキャンプテクニックです。
でもそこまで到達しようとすると経験とコツを掴まなければいけませんので、火消し壷を使いましょう。
火がついたままでいいので火消し壷に淹れるだけです。
何より安全に消火できますし、炭の場合は、翌朝に消し炭という状態になり朝からの焚き火、焚付がしやすくなります。
火消し壺を用意しておくととっても便利ですよ。
※捨てたばかりの火消し壷はめちゃくちゃ高温です!革手袋や軍手を用意しておきましょう!
■No Good!! 薪・炭火の始末でやっちゃダメなこと。
焚き火台やBBQコンロ等に水をぶっかけて消化しようと思った方、辞めましょうね。
まず、蒸気に巻き上げられた灰があたり一面に舞います。
周りにもキャンプ場にも迷惑なので辞めてくださいね。
そして何より、その焚き火台やコンロ、急激な温度変化で歪んだり曲がったり割れたりしますよ。
■チェック2 食べ残し、飲み残しの処理を徹底!
夜寝る前に、しっかり食べ残しと飲み残しは処理しましょう。
夜は夜行性の動物、そして虫が来ます。
キャンプ場によってはカラスなども来ます。
大量のゴミが散乱するキャンプサイトを掃除するのは大変です。
かならず残飯・ゴミは処理!
最悪車の中に一時的にしまう事をオススメします。
■チェック3 食材の管理をしっかり!
季節関係なく食材を出しっぱなしにするなどは決してしないようにしましょう。
飲み残し、食べ残しと同じですが、当然出しっぱなしは野生動物や昆虫の格好のエサになります。
キャンプ場によっては、野良猫やキツネ等も多く油断していると次の日の朝、ごはん抜きもおおいにありえる話です。
また、腐敗や菌対策のためにも、しっかりロック機能のついたクーラーボックスにしまうことをオススメします。
■チェック4 椅子・靴・服・タオル等濡れて困るものはテントか車
自然が相手ですので、夜寝てる間に天気が急変することもあります。
また、たいていは朝露や山の湿気等で、翌朝靴や、外に乾かしてた服、タオル等は濡れます。
特に靴はまずびしょびしょになると思ったほうが良いでしょう。
テントの中に必ずしまうようにしましょう!
■チェック5 ペグ・ガイロープのチェック!
お休み前に、テントとタープのガイロープの張り具合、そしてペグが緩んでいないかは確認したほうが良いでしょう、天候の急変等で強風、そして雨風からしっかり守られる様にお休み前に最終チェックをしておくことをオススメします。
■チェック6 貴重品は車内へ!施錠も忘れない!
忘れがちなことですが、貴重品は車内にしまっておくよにしましょう。
テントの中に放置も辞めたほうが良いと思います。
残念な事にキャンプ場での盗難も無い事では有りません。
年々キャンプ用品は、高額化する傾向もあるので自衛手段を持っておきましょう。
■チェック7 ランタンをポールやタープに吊るしているなら外す!
これもうっかりしがちです、ランタンをランタンポールに吊り下げて眠るのは辞めた方がよいと思います。
これキャンプ場でよく見かけますが、もし強風やなにかのアクシデントでポールが倒れたときにランタンも破損しますし、夜暗くてだれかがぶつかったときなど余計な怪我をしなくてすみます。
また、高価なランタンを使ってる方は、上でも書きましたが盗難を防止する上でも夜は車内、またはテント内にて保管して方が無難かとおもいます。
7個のチェックポイントを書きましたが・・・
基本的には、キャンプ場で人に迷惑を掛けない為に自分たちがやっておくこと!
という認識を持って頂けたらよいかと思います。
特に、クワイエットタイム前に、車にしまうものはキチンとしまう。
※クワイエットタイム後の車の開け締めは実はすごく大きく聞こえます。
そして、おやすみ前はしっかり炭の処理・焚き火の処理をやっておく。
タープはたるみやペグのチェック、吊るしているランタンなどをしっかり移動させる。
意外とテント迄もどる途中で出来ることばかり、習慣にしておけばGOODキャンパー間違いなし。
ステキなキャンプライフを満喫して下さい!
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◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。