縁の下の力持ち!タープポールの選び方!
タープポール自体、そもそもが『棒』であるため、機能や特徴は限定的なものが多いので購入時にポイントは比較的絞りやしのですが、いきなりポーンとこれでいいか!とはならないのでタープポールそのものの特徴などを説明しながら進めて行きたいと思います。
■タープポールの選び方、その1 強度に優れたポール
重い素材、且つ大きなタープも設営可能な強度を持ったポール
ポール自体が太く作られていますのでメインポールとして重みのあるタープ(ポリコットン混紡のタープ等)をしっかり張ることが可能です。
過信は禁物ですが、太く頑丈なタープポールはガイロープとしっかり張ることができれば、風が吹くときや急な天候の変化にも対応が可能です。
※ただし過信は禁物です、あまりに強い雨風の際はタープをたたむ事も考えましょう。
■持ち運び簡単!高さ調節もOK!伸縮可能なポール!
最近はジョイント式が流行!設営と撤収も簡単!
ジョイント式で伸縮可能なタイプのポールは、急な天候変化にもスムーズに対応しやすい。
また異なるメーカーの異なるサイズのタープを使うときにもジョイントの組み換えで高さを変えることができるので柔軟に対応できます。
■ポール自体の長さも重要!標準的な長さとかあるの?
標準的なタープポールの長さは240センチ程度が汎用性が高く使い勝手がよい!
もちろんそれ以上の長さのタープポールもありますが、だいたい240センチ前後が丁度よい高さのポールではないかと思います。
アウトドアハックおすすめのバランスの良いタープポール3選!
アウトドアハックがオススメするタープポールを強度・便利さのバランスが良い物をチョイスしました。
オススメのタープポールは全部で5種類!ぜひ参考にしてください!
■スノピークのウィングポールレッドは視認性も抜群!
タープポールは、タープを建てたあと余り意識がなくなるのか、よく足を引っ掛けたり荷物をぶつけたりしやすいんです・・・意外と。
なのでこの鮮やかな赤のタープポールの場合、視認性もよいため怪我や事故の確率が減ります。
タープポールとしてのスペックも当然しっかりしています。
■ウィングポールの特徴!
●ウイングポールはプッシュボタン式なので親指で押し込み簡単に連結・リリースできます。
●板厚1.5mm、直径30mm、類の無い強靭なスペックで、タープに掛かるストレスを確実に受け止めます。
●抜け防止の細かい機能:先端部のピンには、タープのグロメットやロープ抜けの防止用にローレット加工が施されています。
●ポール-タープ(グロメット)-ロープ:ポールの先端にタープ(グロメット部)、そして最後にロープのループを掛けてセットします。
●より確実に留める裏技:ロープのループをもう1回ひねるとより強く留めることができます。
●ゴム製エンドキャップ:地面と接する部分には、ゴム製のエンドキャップを装着しています。
傷防止、土石や水の浸入を防ぎます。
●ウイングポールの長さは60cmと70cm。
この2種類の組み合わせ次第で、120cm-280cmまで12通りの長さにアレンジすることができます。
■DODのビッグタープポールは頑丈&軽量のいいとこ取り!
プッシュタイプのジョイント式なので使い方次第で可変できるこのポールは使い勝手が非常によくできています。
マットなブラックの質感もよく視認性もあります。
専用キャリーバッグもあり持ち運びも楽!総重量1キロ程度も魅力!
Viaggio+ タープポール テントポール 2本セット
タフな環境でも重量タープをしっかり持ちあげる!
まず使った実感としては、やや重め?ではありますが強い、剛性はかなり高いです。
タープに最適なアルミタープポール2本セットですので、これ1セット買えばタープは充分に張ることができるでしょう。
収納ケースはポリエステル600デニール、分厚くしっかりした生地ですのでこちらもハードな環境で長時間つかっていけるケースになります。
Φ32mmで、約120cm~280cmまで長さの調整が可能でとにかく便利。
※ポール先端部分にはボタンを穴に入れるためのガイド用の線が入っています。
傷ではありませんのであらかじめご了承ください。
■製品の仕様
材質:ポール=アルミ(A6061-アルマイト)、収納ケース=ポリエステル、ロープ=ポリエステル 内容:ポール2本(4本×2)、収納ケース、ロープ4本(5m)
もし商品に不具合がありましたら、すぐにYOU+まで直接ご連絡ください。代替品を発送させていただきます。
強くて便利なタープポールを紹介しましたが・・・・
本来タープは風にはめっぽう弱く、主な用途は『日除け』です。
大雨や強風時には、タープを仕舞う勇気も必要です。
極端に負荷が掛かるとタープポールは折れる可能性もあります、またペグダウンしてる場合など強風にさらわれてペグが飛んで行くなどもありえます。
強風・大雨等ではタープを一旦かたづける判断も大事ですよ!
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◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。