秋の夜長を柔らかい光のオイルランタンで如何でしょうか?
アウトドアハックでは、キャンプ初心者の方へオススメのランタンとしてLEDランタンをオススメしてきましたが、今回は趣向を変えてオイルランタンを紹介したいと思います。
秋の夜、虫の声や森の音、川のせせらぎを聞きながらLEDランタンと違い、趣のある柔らかい光を発するオイルランタンで過ごすのは極上のひと時になるかと思います。
コツさえ分かればオイルランタンはキャンプ初心者もOK!
電池を入れてスイッチを入れれば明るい光の点くLEDランタンとは違い、オイルランタンは使い方、メンテナンスの仕方、燃料の取り扱い等、注意することや覚える事があります。
もちろん適当に扱えば事故や怪我の心配はもちろんあります。
ランタンに付属の説明書をよく読み、無理・無茶をしないようにしましょう。
燃料は何を使うの?
オイル式ランタンは基本的に、ホワイトガソリンまたは灯油を使うランタンがほとんどです。
なお、灯油式ランタンにホワイトガソリンを入れて使うと当然ですが壊れます。
おそらく各メーカー共に保証は効かないと思われますので注意!
とにかく、灯油式ランタンには灯油を、ホワイトガソリン式にはホワイトガソリンを。
車と一緒です!燃料はお間違いなきよう!
また、コスト的には、ホワイトガソリンよりも灯油の方が安く済みます。
コスパで考えても灯油式ランタンの方が安く済み、ランタン自体の選択肢も灯油式の方が見つかりやすいかもしれません。
好みの問題ですが、良いランタンと出会う事ができますように!!
燃料のホワイトガソリンってどこで買えるの?
ホワイトガソリンは、Amazonなどの通販や、ホームセンター、アウトドアショップ等で購入が可能です。
割安で変えるのはやはりネット通販になります。
■燃料をランタンに入れる時はガソリンフィラーを使いましょう!
これを使えばこぼしたりすること無くガソリンの給油が可能ですよ!
ガソリンランタンは実際にどういうのを選べばいいの?
特にこれと言う縛りはありません、自分好みなランタンを見つけるだけですが初めてのガソリンランタン選びをキャンパー目線でいくつかアドバイス出来ればと思います。
灯油式 FEUERHAND(フュアーハンド) フュアーハンドランタン
20時間以上明かりを灯してくれる燃焼効率の高さはもちろん、そのシンプルな構造はどなたでも簡単に扱うことができます。
フュアーハンドランタン独特の優しい明かりが辺り一面を包み込んでくれることでしょう。
FEUER HAND(フュアーハンド)はドイツ東部のBeierfeldにて創業者であるHermann Nier氏が1902年に設立した灯油ランタンのメーカーです。
コールマンの灯油ランタンはオイル式ランタン入門モデル!
コールマンの王道モデルです。
このモデルで、オイルランタンデビューされる方も多くおられます。
燃料の入れ方、マントルの交換等、LEDランタンに比べれば手間暇かかりますが
それでもその分、明るく優しい光で答えてくれるので満足感は大きいですよ!
赤いボディがキャンプ場に映える!デイツのハリケーンランタン!
赤くてかわいい、デイツ社のハリケーンランタン!
コンパクトサイズで、タンク容量も大きく(約20時間程度の燃焼時間もあり) キャンプで、お庭で使いやすランタンです。
豪華な金色のメッキのコンビネーションモデルです。
炎がホヤ内部のメッキ部分に反射してキラキラした華やかな雰囲気です。
4分芯(12mm芯)を使用し、燃焼に関してはほぼフュアーハンドランタンと同等です。
明るく、長時間燃焼、適度な大きさ等バランスの良いハリケーンランタンです。
ホヤについては手作りのため少々の(キズ、気泡、縁の不整形、ばらつき)はありますが、ガラスの厚みは十分に確保されており丈夫です。メーカーロゴにつきましては、プリントにカスレ等がある場合がありますので事前にご了解ください。
秋冬の長い夜を過ごすキャンプはオイル式ランタンで満喫しましょう!
電池を入れてスイッチを押すだけのランタンと違って、メンテナンスや着火前の準備等、すこし手間のかかる燃料式ランタンですが、本当に味のある光が灯ります。
またメーカーによっても炎の感じが変わるため、燃料ランタン好きは非常にキャンパーにも多く、愛好家は沢山のランタンを持っています。
そこまでハマるかどうかは判りませんが、ぜひ一灯、貴方好みのランタンを探してみませんか?
◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。