キャンプで使える、他でも使える最強クーラーボックスを見つけたい!
クーラーボックスといえば簡易なものから、最新の技術を使ったものまで実に様々なタイプのクーラーボックスがあります。
キャンプ参加者の人数に対応して、且つ他のアウトドアでも使える幅広い用途に対応したクーラーボックスが1つあるとキャンプの用意が非常にスムーズに進みます。
コスパでえらぶか?
デザインで選ぶか?
耐久性で選ぶか?
保温性で選ぶか?
色々有りますがここは一つ、アウトドハックのオススメするクーラーボックスをご紹介していきたいと思います。
結局、クーラーボックスのサイズってどう考えればよいの?
様々なサイズのクーラーボックスが販売されていますが、最適サイズってどのクラスを選べばいいのか、初めてのクーラーボックス選びでわからない事もあります。
人によっては『大きいの買っておけば?』という人もいます。
クーラーボックスを買うにあたってのコツを伝授しちゃいます!
■大きければ良いわけではありません!
クーラーボックスを使う=中に入れたものを冷たい状態で保管・保存したい
なのでクーラーボックスを使うのですが、この時にクーラーボックスの中身がスカスカであるほど保冷力が必要になり、ボックス内の温度は上がりやすくなります。
つまり、ギチギチに詰め込んだクーラーボックスは温度が上がりにくいんです。
なので大きくゆとりのあるクーラーボックスであればあるほど保冷剤等が必要になります。
■クーラーボックスに上手に食材・飲料を収納しよう!
クーラーボックスの温度が一番上昇するのは、開け締めです。
例えば一番最初に使う食材や飲料水を一番最初に入れるなどはもっての他。
せっかく冷えたクーラーボックスを開けて中身の整理をしているようではクーラーボックスが無駄になります。
最も最初に使うもの程、最後に収納しましょう。
■利用人数からクーラーボックスのサイズを考えてみる
キャンプに参加する人数によっても勿論クーラーボックスのサイズは変化すると思いますが。
何個も買う必要はありませんので自分たちのキャンプスタイルで最も汎用性の高いサイズを購入すれば良いと思います。
参考までにモデルケース作ってみたいと思います。
◎ 参考ケース 1家族5人で1泊2日のキャンプに行く場合のクーラーボックスは?
5人家族でキャンプ用途であれば容量は50リットル程度を目安にするといいかと思います。
飲料水と食材を収納するのに50リットルあれば1泊2日のキャンプは可能な目安です。
※但し夏場は飲料水を多めに摂取する必要があるので少し余裕のあるサイズであればなお良し!
◎参考ケース 2名で一泊2日のキャンプに行く場合のクーラーボックスは?
2名でキャンプならば20~30リットルの容量があれば大丈夫かと思います。
※夏場は飲料水がさらに必要になりますので追加で保冷バックを用意し10リットル程容量を追加しておきたいところです。
クーラーボックスの上手な使い方!
■とにかくクーラーボックスを冷たく保つコツ!
◎クーラーボックスに余分なスペースを作らない!
クーラーボックスの余分なスペース(所謂空気だけの空間)は保冷力を高める為に多くのエネルギーを利用しますので、無駄なスペースを作れば作るほど保冷力は弱まってしまいます。
できるだけ用意したクーラーボックスにぎっちり詰める様にしましょう。
◎無駄な開け締めをできるだけ減らす!
これは冷蔵庫と同じです、開ければ庫内の冷たい空気は一瞬で外部に、外部の温かい空気はクーラーボックス内に、温かい空気を覚ますために保冷剤が余計なエネルギーを消費して保冷する事になります。
頻繁に開け締めするモノ(飲料やアルコール)等は多く開け締めすることを想定して別のクーラーボックスや保冷バックに入れることをオススメします。
◎保冷の仕方を工夫する。
再利用可能な保冷剤もありますが、個人的にオススメするのはコンビニ・スーパーで売っている氷
がオススメです。
溶ければ飲水としても使えます、お酒を飲む方は冷たい水割りを飲めます。
かき氷機を持っていけばその場でかき氷も可能になります。
そして消費したあとは荷物が軽くなる!とメリットづくしです。
■ハードケースタイプとソフトタイプの2つ持ちが便利!
お子様やお酒をたくさん飲むメンバーがいる場合、クーラーボックスを開け締めする回数は飛躍的に増えます。(経験者談)
とにかく頻繁に開け締めするため、飲み物とそれ以外の保冷を考えたときに別けて管理すると非常に楽ですし、保冷力を維持する事が出来ます。
また無理に1つのクーラーボックスに収納した場合、全ての重さを1つのボックスで運ぶために運搬する人が大変になります。
もちろん大型のクーラーボックスを車に積めるのか?という部分も課題になるため、クーラーボックスは2個持ちがオススメです。
■高価なクーラーボックスと安価なクーラーボックス何が違う?
大きな違いはクーラーボックスの外壁と内壁の間に使われている断熱材等が異なります。
お高いクーラーボックスは耐熱・保冷力の高い材質を使っています。
あとは容量(大きさ)の違いの2点が価格に見られます。
◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。