今年の冬はめちゃもえキャンプで満喫するッ!
DODさんのめちゃもえファイヤー、名前のインパクトが凄すぎるこの焚き火台。
決してこの『めちゃもえファイヤー』の名前に恥じないスペックを秘めたこの焚き火台を紹介したいと思います。
そう、DODさんのめちゃもえファイヤーにはめちゃもえになる秘密と、めちゃもえになる機能が施された焚き火台なんです。
今回は、めちゃもえファイヤーのめちゃもえの秘密、そして構造の秘密を調べて、その構造から二次燃焼を促し、高い火力と燃焼力を持つこの焚き火台のことを紹介させていただきます。
めちゃもえファイヤーの秘密、二次燃焼とは?
◎っていうか二次燃焼って何?
まずは左図の一次燃焼、ここは焚付や薪が燃えている場所のことをイメージしてもらうと良いでしょう。
焚き火台などに薪を入れて着火するとまず発生するのが『一次燃焼』です。
この一次燃焼の段階で火の付いていないガスなどが発生します。
この発生するガスなどを温めた空気と共に一次燃焼させた火の上に導いて燃やすのが『二次燃焼』です。
『めちゃもえファイヤー』はこの二次燃焼が起こる様に設計されているのです。
■結果、普段は煙として排出されるガスを燃やすので煙も減る優しさ!
この燃やしきれない、ガス等は焚き火をする際に煙として排出されます。
※もちろん煙はそれだけが原因でありませんが・・・
排出されるガスもしっかり二次燃焼効果で火を点けるために結果として煙をへらすことが出来るので快適な焚き火を楽しむことが可能になります。
めちゃもえファイヤーの気になるサイズ感を知りたい。
◎ソロやデュオで楽しむにはピッタリ!
上図の様に、ローインパクトにも配慮したテーブル付き、長さ40センチの薪がスッポリ入るデザイン。
本体の厚み14cmと程よい火力の焚き火を楽しむことが可能です。
二次燃焼による火の上がりがあるので、調理にはちょっと不向き。
あくまでも焚き火を楽しむ焚き火台として考えて方がよいと思います。
短く切った薪をテンポよく追加して火を楽しむのが王道的な使い方では無いでしょうか?
◎焚き火調理等は注意が必要
最後に紹介する動画でも書きますが、二次燃焼の効率が良いため火が結構上がってきます。
また、薄型サイズからわかるように余り丈夫に鍋やらを置かないほうが安全です。
テーブル耐荷重が10キロであることからあまり重量物も載せられません。
串にさしたマシュマロを焼く!位で済ませた方が無難かと思います。
DODのめちゃもえファイヤーはこの冬!焚き火を楽しくする!
■製品の仕様をチェック!
サイズ:焚き火台(:約)W43×D14×H24cm
テーブル(:約)W45×D16.3×H12.8cm
収納サイズ(:約)W47×D19×H25cm
重量(付属品含む):(約)7.7kg
材質:本体:ステンレススチール テーブル:スチール(高耐熱塗装) キャリーバッグ: 600Dポリエステル
◎ソロorデュオには最適だと思います
焚き火台としてはやや重めなイメージがありますが堅牢性が高い事を思えば気にならない重さになると思います。
惜しむらくは、徒歩や自転車キャンパーさんが選ぶ焚き火台としては、この重量は少し携行性に劣るかもしれませんので注意が必要かと思います。
しかしながら良く燃える、しっかり燃える、というのはメリットが多く、撤収時しっかり燃焼させていれば灰を捨てるだけでよくなります。
火力が足りない、燃え残りがあると木片が残ったりしますので、この辺は心配がなくなると思います。
とにかく少ない薪で燃焼効率の高い焚き火が楽しめる!と思えば焚き火好きには堪りませんね!
■DODさん公式動画による使い方もチェックしましょう!
動画見てるだけで焚き火がしたくなります。
DODさん公式の動画は本当に見やすいし、使い方がリアルに判りやすいので非常に実際の使用感がイメージしやすくてGOODですね!
キャンプマナーの低下で直火NGキャンプ場が増加中な今こそ!
日本全国的な動きというか流れになりますが、年々直火OKで焚き火を楽しめるキャンプ場は減少傾向にあります。
そもそもローインパクトの考え方の広まりもありますが最大の理由はキャンパーのマナー低下。
これが一番の問題と言えるでしょう。
焚き火の後始末が出来ないキャンパーが急増しています。
これはキャンパーの新旧にかかわらず考えて方が良い問題かと思います。
自然の中で、楽しませてもらっている事を忘れず焚き火の後始末ができるようになれば良いのですがそう簡単な話では有りません。
アウトドアハック編集部では、その所属メンバーの多くはキャンパー。
そして私達は、直火OKのキャンプ場でも焚き火台を使うことをローカルルールに掲げています。
後始末が出来ないわけでは有りません、焚き火台というギアの使い勝手の良さ、そして焚き火後もそこで焚き火してたんだろうなぁという気配を残さない様にする撤収を心がけています。
より安心して、焚き火を、キャンプを楽しめるように、自然と、道具と向き合いながらこれからも
よりよいキャンプライフを楽しめますように。
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◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。