エアーマットの選び方と使う時のポイント
キャンプや車中泊での寝心地を格段にグレードアップさせてくれるのがエアーマットです。普通のマットとは使用感や寝心地も全然違います。
まず、エアーマットには、空気入れを使って空気を入れるタイプのものと、バルブを開けておけば空気が勝手に入ってくれるタイプがあります。
キャンプではバルブを開けておけば空気が入る自動膨張タイプがオススメ。大きなマットに空気を入れるのって結構大変だし、エアーポンプを使ったとしてもちょっと面倒なんですよね。キャンプで急に睡魔が襲ってきたときに「空気を入れる」作業はすごく手間に思えます。
ポンプタイプなら電動ではなくテントの中で電源がなくても使える手動ポンプの方が便利です。
そして、エアーマットの運命…それが穴あきのリスクです。当然ですが、エアーマットは穴が開いたらただのビニール(笑)そして、これが結構よくあることなんです。使おうとしたらどこからともなく「シューー」っと音が?!気づいたらどんどんマットがしぼんでいく…。エアーマット使用時の悲しい瞬間トップスリーに入るアクシデントです。
ですので、エアーマットを愛用するなら、穴をふさぐ修理キットを常備しておくのがオススメ。自転車のパンク修理キットやゴムシートを当てれば穴はすぐに修理できます。
エアーマットならこれがオススメ!
今まで10種類位のエアーマットを使ってきた私の、オススメのエアーマットをご紹介します。
■ SGODDEエアーマット
厚さ12cmでフカフカのエアーマットです。これがあれば、地面の凸凹も気になりませんし、底付き感もありません!
サイズは195cm × 63cm ×12cmで男性でも使用できる大きさになっています。
このマットは手動ンプいらずの手動式空気注入です。栓を開けておけば空気が入るというものではありませんが、手や足で空気入れバルブを押せば空気が入ります。空気入れの作業も楽なのでさほど手間に思うことはありませんでした。
素材のポリウレタンは、通気性にも優れていて撥水加工もしてありますので、地面の湿度も気になりません。汚れてもタオルで拭けばOKなので、手入れも楽です。
収納袋もついているので、持ち運びも楽でコンパクトです。車でも使用できるサイズなので車にひとつ入れておいてもいいかもしれません。
キャンプでも車中泊でも、そして、万が一の災害の時にも活躍してくれる極厚エアーマットです。
■KingCamp エアーマット
こちらは自動膨張タイプのエアーマットです。マットについているバルブを開いておけば、自動で空気を取り込んで膨らんでくれます。大体2~3分でエアーマットが完成します。
90cm×60cm×3.8cmの大き目サイスになっています。厚みが4センチ以下とちょっと薄手なので、他のマットやシュラフと組み合わせて使用するのがオススメです。
車中泊や仮眠用のマットとしても、大活躍してくれます。
滑りにくい素材を使っているので、寝袋の下に敷いて使ってもずれが少なく弾力性もバッチリです。
アウトドアハックおすすめの記事
【アウトドア用】エアーソファーの選び方!4つのポイントを解説
https://odh.jp/articles/104アウトドア用品で人気のエアーソファー。キャンプやレジャーに持って行きたいんだけど、どんなものを選べばいいんだろう。本記事は、こんな疑問にお答えする内容になっています。アウトドア用にエアーソファーの購入を悩んでいる初心者キャンパーのあなたに!ぜひ読んでいただきたい記事です。
OutdoorHack.jp編集部より、シュラフの下に敷いたり、レジャーシートの上に広げたり、ちょっと休憩するときやお休みのひとときに使えるキャンプマットで快眠度が大幅アップ!本記事では予算5,000円以内で使えるマットをご紹介しています。