話題の『メスティン』どこが作ってるの?
■製造会社はトランギア社(スウェーデン)です。
1925年、トランギア社はJohn E.Jonssonによって創設。
若い頃から優れた技術と先鋭的なデザイン力を持ったJohnは、農業に従事することから離れ、会社を興します。
1930年代、休日が増え始め、余暇を過ごすためのキャンピングギアへの需要が高まります。これを契機にキャンプ料理のための製品開発へと主軸を移すことを決ます。
1951年にストームクッカーの最初のプロトタイプが開発されます。
トランギアの名前は、スウェーデンはもちろん世界中のアウトド ア市場で、最も有名なブランドのうちの1つとして認識され続けています。
トランギアを代表するストームクッカーは、開発、改良を続けること60年が経過していますが、今も創設した時と同じスウェーデンの村で製造され続け細かい部分は見直され、改良されてはいますが、オリジナルリティのある巧妙なデザインは、今も多くのユーザーから支持されています。
■なんでそんなに流行ったの?
上質のアルミで熱伝導率も非常に良いため、ガスバーナーでも美味しくお米が炊ける!
というのが日本ではやった最大のポイントではないでしょうか。
メスティンを買う前に知っておくこと
■バリ取りが必要ですよ!
本体を購入したら、蓋と本体の縁をヤスリで磨く必要があります。
海外製品らしいといえばらしいです。
この手間がなにげに楽しったりするんですが・・・。
新品はアルミのバリがありますので指で勢いよく擦ったりしないようにしましょうね。
1000番くらいのヤスリで磨くと良いでしょう。
■シーズニングもしよう!
メスティンのシーズニングは『米のとぎ汁』を使って行います。
米の研ぎ汁を鍋に入れてメスティンの蓋も本体もザブンといれちゃいましょう。
そして沸かして15分程度茹で(?)ればOKです。
このシーズニングを行う理由は、メスティンを使って調理したときにアルミ臭がつくことがあるのですがコレを消すためです。
そしてもう一つは米の研ぎ汁でシーズニングすることで皮膜を貼ることが出来る事がメリットです。
※シーズニングは購入後に1度やればOKです。
メスティンにはどんな種類があるの?
メスティン(TR-210)
ラージメスティン(TR-209)
ハンドル部分が赤い、レッドハンドルシリーズもあります。
メスティンのオプション品はあるの?
メスティンでどんなモノが作れるの?
炊飯・煮物・汁物・インスタント麺等なんでも作れますが、専用レシピ本も今はありますよ!
是非素敵なメスティンレシピに挑戦してみてください!
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◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。