初心者でも使いやすいガスランタンでキャンプを楽しむ!
LEDランタン大好きマンの筆者ですが、今回オススメしたいのはガスランタン。
いいですよ、夜のキャンプ場にゆらゆら灯るガスランタンの灯りは控えに申し上げて・・・
最高だ!
というわけで今回はガスランタンの基礎とおすすめガスランタンを紹介したいと思います。
難易度で考えるとLED<ガス<オイルランタンが難しくなる?
ランタンは大きく分けて3種類
■基本は電池交換でOK!使い方も簡単!LEDランタン!
原則、電池交換で使えるLEDランタンはスイッチひとつで光源を確保できるのでおすすめ!
交換する為の電池はコンビニ等でも購入できるため特に知識が無くとも誰にでも扱えるのが
このLEDランタン。
アウトドアハックでもキャンプ初心者向けのランタンとしてこれまで沢山紹介してきました。
■オイル式に比べて使い方は簡単!ガスランタン!
燃料式のランタンは主に、ガスランタンとオイルランタンに別れます。
電池では無く、ガスまたはオイルを使うのですが、メンテナンス等についてはガスよりオイルの方が
少し手間暇がかかります。
LEDランタンと違い、適度にゆらぐ優しい炎で照らし出される灯りはまさにキャンプしてるなぁという実感が沸きます。
オイルランタンと違い専用のガス缶を使って楽しめる事、そしてメンテナンスもオイル式ランタンよりも比較的簡単なモノが多いため、LEDランタンから燃料式ランタンへステップアップする際にはガスランタンがおすすめではないかとおもいます。
マントルの交換が必要なランタンがあるので注意しましょう。
マントルというのは発光体部分をさし、ガスランタンにはこのマントルの交換が必要なモデルとそうでない、マントルレスタイプガスランタンがあります。
ですので初めてのガスランタンは『マントルレス』タイプのガスランタンが比較的おすすめになります。
■キャンパーの憧れ!オイルランタンは上級者向け?
燃料式ランタンの中でもオイルランタンについてはメンテナンスの手間暇や慣れない燃料の携行や保管等があるためLEDランタンの様に電池を入れれば明るくなるわけでは有りません。
ですので、オイルランタンを楽しむためには少しばかり事前の勉強や練習が必要かもしれません。
結論は好きなランタンを使えばOK!
個人的には、LEDランタン、ガスランタン、オイルランタンを使うにあたって初めてのキャンプだけどオイルランタンを使うべきではないとか言うつもりは一切ありませんよ♪
適切な使い方をすればどの様な方にもランタン自体は扱えますのでご安心ください。
※アウトドアハックがLEDランタンを押す理由
◎電池交換が簡単で入手しやすく輝度も高いランタンが最近は多い。
◎ガス・オイル式ランタンはテントの中に持ち込まない方が良い。
◎ガス・オイル式ランタンに比べれば安価なランタンが多い。
◎ガス・オイル式ランタンはグローブが熱くなるためお子様に火傷の危険がある。
◎ガス・オイル式ランタンは電池式に比べるとランニングコストが上がる。
LEDランタンはこれまでかなり紹介したので今回はガスランタン!
LEDランタンはテントの中で使い、テント外のメインランタンとして使ったりテーブルを照らすテーブルランタンとして使う際にガスランタンを使うと良いかと思います。
LEDからガスランタン、ガスランタンからオイルランタンへとステップアップしながら楽しむのは如何でしょうか?
それぞれの違いや特徴、場面による使い分けなど、新しいキャンプスタイルの発見にもつながるかもしれません。
アウトドアハックがおすすめするガスランタンはコレだ!
■スノーピークのガスランタン!名器ノクターンはおすすめ!
◎キャンパー人気の高いスノーピークのノクターン!
火の回りを取り囲むグローブと呼ばれる部分は円柱形で、天井部分にグローブガード。
下部にグローブ固定Oリングが装着。
バーナーヘッド部分と器具栓つまみの根元以外はシルバー。
全体気的に『ああ、スノーピーク感あるな』という仕上がり。
■製品の仕様
●サイズ:42×40×105(h)mm
●重量:102g
●重量:102g
◎マントルレスなのも初心者には嬉しい!
■ノクターンのライバル!コールマンのルミエールランタン!
◎初めてのガスランタンといえばノクターンかルミエールか?
といっても過言ではない、ガスランタン界の2台巨塔といっても間違い無いでしょう。
ゆるキャンでなでしこちゃんがバイト代を貯めて購入したランタンといえばピンと来る方も多いかもしれませんね。
一度このガスランタンでキャンプの夜を過ごすと病みつきです。
■製品の仕様
サイズ:約直径7.3×6×18.3(h)cm
重量:約210g
燃焼時間:約28~38時間(230g缶使用時)
付属品:プラスチックケース
使用燃料:LPガス(別売り)
使用グローブ:205602
材質・素材:アルミ、スチール、プラスチック、耐熱ガラス
◎マントルレスなのが嬉しい!
■キャプテンスタッグ ランタン フィールド ガス ランタン M
◎今回紹介する中では唯一マントルの交換が必要なモデル
このランタンはマントルの交換が定期的に必要なモデルです。
※マントルとは、ランタン内の発光体のことでマントルレス(不要)なランタンとマントルの交換が必要なモデルがあり、このランタンはマントルを定期的に交換が必要になります。
ハイパワーで明るくキャンプではかなりの範囲を明るく照らしてくれますのでおすすめ。
やはり難点はマントルの交換で、購入時に予備のマントルは購入しておくことをオススメします。
■製品の仕様
原産国:中国
製品サイズ:(約)幅105×奥行100×高さ155mm(ハンドル含まず)
収納サイズ:(約)幅100×奥行100×高さ165mm
総重量:(約)610g(ガスランタンのみ510g)
材質:トッププレート・バーナー/18-8ステンレス製、フレーム/鉄(クロムめっき)、器具せん/真鍮、ケース/ポリプロピレン
点火方式:圧電点火方式
ガス消費量:(約)45g/h
照度:(約)350ルクス(測定値30cm)白熱電球60W相当(点火から3分後の最高照度)
ガスランタンって燃料は何?
一般的にはアウトドア缶、通称OD缶と呼ばれるものを使っています。
最近はカセットボンベの缶、通称CB缶を変換プラグを使って流用できるものもありますが、アウトドアハック的には、原則OD缶を使うことをおすすめします。
■各メーカーから純正のODの缶が販売されていますよ!
最近はガス缶にカバーを掛けておしゃれキャンプが流行ってる!
こういう部分で個性を出せるのもガスランタンの魅力でもあります。
やはりキャンパーとしてガスランタン、一灯はほしいですね!
如何でしたでしょうか、電池を交換するだけのLEDランタンと違って、ランニングコストはやはりお高くなりますが、その揺らぐ炎や、味わいのある光量は堪りません。
テーブルの上で灯るランタンの灯りを見ながらお酒を静かに楽しむのも最高の一時ですよ。
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◎キャンプ歴
キャンプ歴は20年以上、独身時代はソロキャンかグルキャンを中心に。
結婚を機会にキャンプ休止。
2018年7月より娘が4歳になったことを機会にファミリキャンパーとしてキャンプに復帰。
◎好きなキャンプギア
ナイフと焚き火台
フィールドで本来の目的を果たす道具こそが良い道具が信念。
作り手のこだわりや魂を感じるギアには一目惚れします。