夏のキャンプで注意したい！蜂に刺されないようにしよう！

自然の中でのびのび楽しむキャンプ、特にこれからのシーズンは虫取りや磯遊び、川遊びと大自然を満喫出来るシーズンに入ります。
予備知識としてで構わないので刺されると痛い『蜂』について少し知っておきましょう。

もっとも危険なのはスズメバチ、雑木林や水辺で遊ぶ際にブンブン音が聞こえたら静かにその場所を離れるべきです。
アシナガバチも当然危険なのですが、実はそこまで攻撃性は強くありません。
ミツバチと同様ですが穏やかな部類に含まれるため、人間から攻撃を加えたり強い刺激を与えない限りはスズメバチに比べれば比較的安心です。

5月から蜂への対策は頭の片隅においておいたほうが良いでしょう。
６月７月と気温が上がる毎に蜂の動きは活性化し、８月と９月に関しては最も活発になります。
この時期、行楽シーズンと重なり多くの人がアウトドアを満喫するシーズンと蜂の活動シーズンはピッタリ合致していますのでしっかり警戒はしておくべきだと思います。

蜂の巣のそばで、香水・香料・ヘアスプレーや制汗スプレー等は絶対に使わないようにしましょう！
また一定の距離をとり決して近づかないようにしましょう。

髪の毛が隠れるようにキャップ・ハット等をかぶる。蜂は黒色を攻撃しやすいです。※蜂の目は白黒で物をみています。
ですので出来るだけ明るい色の衣服を着用するようにしましょう。
駆除業者さんが黄色や白の防護服を利用する理由もこれです。
そして大きな動作等で蜂を刺激しないこと！

放置している場合に蜂が匂いに誘われて集まる事もあります。
水分補給やお子様にジュース、そして仲間内でお酒等を飲まれる場合は飲み残しは処理をしましょう。

スズメバチは、攻撃性が非常に高い生き物で更に毒性が高く、自分たちの巣に対する防衛本能が非常に強い種類です。
顎を鳴らしてカチカチと聞こえる時がありますが ススメバチからの『攻撃開始の号令』があります。
他の蜂と違い、毒針は何度でも利用することができます。
刺される事自体の痛みに加えて、アレルギー反応であるアナフィラキシーショック ・毒液を飛ばし目を失明させる ・周囲に撒いて仲間を呼び、興奮させる など様々な結果をもたらします。

とにかく巣を見つけたら近づかない、静かに遠ざかるようにしましょう。

騒いだり慌てたりは蜂を刺激するだけです、注意深く観察しながら距離を取りましょう。

口で吸い出さないこと！口や唇に傷がある場合そこから毒が侵入します。
虫歯治療中の方もだめ！

5円玉を患部に押し付けて押し出す方法や、念の為にキャンプは救急箱等を持っていきピンセット等があれば安心でしょう。

キャンプ中なのになぁとかどうでもいいです、とにかく病院へ。