いざ!ソロキャン!一人のキャンプが自由で素晴らしい!
最近は漫画やアニメの影響も合って、1人でするキャンプ、いわゆるソロキャンプが大人気。
正直、キャンプに興味ない人達からは、1人で本当にキャンプするんですか?と聞かれます。
お一人様遊び界隈でもかなりレベル(謎)が高い遊びなのかなぁと思ったりもするんですが。
実際にやってみると劇的に・・・魂がストレスや、日常のどうでもいいアレやコレやから開放
されるのを感じると思います。
そう、私はソロキャンプを魂開放の儀式、それくらいの感覚で楽しんでいます。
今回は、そんなソロキャンプを始めるにあたって、テントをどう選ぶか!そこに焦点をあてて話をしたいと思います。
ソロキャンプ用テントを選ぶポイントは?
■①重さとサイズをチェック
ソロキャンプではすべての荷物の運搬と設営を自分一人で行わなければいけません。そのため、とにかく軽いテントを使用した方が楽になります。車を使用するオートキャンプの場合でも、車を停めた場所から宿営地まで歩いて荷物を運ばなければならないことも多々あるので、軽いに越したことはありません。1.2kg~2.5kgぐらいがソロ用テントとしては一般的な重さです。
サイズも大切です。一人用テントと言っても、大人一人がギリギリ寝そべることが出来るサイズから、二人は楽に寝ることの出来るサイズのものまで存在しています。
小さい方が軽く、収納時も小さくはなります。が、テントの中で着替えることや作業することが難しくなってきます。自分の用途やスタイルに合わせて最適な重量とサイズを選ぶことが最も大切なポイントです。
■②雨にどれだけ耐えられるか、中は蒸れないか
ソロキャンプに限らず、野外の活動では急な雨や風への対応はいつでも課題となります。
テントは製品によってどれだけの雨量に耐えることが出来るか、大きく異なります。耐水圧という言葉で表記されており、一般的な傘の耐水圧は250mmから500mm程度とされています。傘の耐水圧を考えれば、普通の雨程度なら、1000mm~の耐水圧があればテントとしては十分と言えるでしょう。
同時に、雨の日はテントの内部が蒸れがちです。テントの中の湿気が高いとかなり不快に感じるでしょう。テントの中の湿気を左右するポイント二つ、透湿性と構造についてチェックしてみましょう。
透湿性が高ければ湿気がこもらない
透湿性とは、空気中の水分をどれだけ外に逃がすことが出来るか、という度合を示しています。レインウェアなどによく使われる生地、ゴアテックスなどが有名ですね。外からの水分は通さず、内側からの水分だけを通すことが出来る生地をテントに使用することで、テント内の湿度を下げることが出来ます。
シングルウォールかダブルウォールか
テントの構造はシングルウォールとダブルウォールの二つに分けることが出来ます。
それぞれにメリット・デメリットが存在します。
◎シングルウォール
一枚の幕で作られたテント。軽くコンパクトな反面、結露しやすい。
◎ダブルウォール
テントの外側にもう一枚シートがかかる。耐水性、防風性が上がるがその分重くなる。
耐水性、防風性、中の快適さなどにおいてダブルウォールの方が優れているため、初心者にはダブルウォールをおすすめします。シングルウォールは、上級者がとにかく遠くまで早く移動するために開発された、徹底的に無駄を削ぎ落したテントですから、まずはダブルウォールから始めてみるのが良いと思います。
ソロキャンデビューにピッタリの一人用テントはこれ!
■BUNDOK(バンドック) ソロ ドーム 1 BDK-08
バンドックの定番商品がこちらのソロドーム。高コスパのソロテントとしてキャンプ初心者にオススメです。
ダブルウォール構造、耐水圧3,000mm、インナーテントはメッシュ素材と快適な居住性を実現。ランタン用フックや小物ポケット、ギアハンモックなどディティールも充実しています。重さも1.88kgと申し分ない軽さ。収納袋付きで運搬も楽。まさに最初の一張にピッタリのテントです。
ソロキャンプは全て自己責任!無理と無茶を回避しよう!
他のメンバーも居るキャンプならまだしも、ソロキャンプは自分一人。
怪我も弁当も自分持ちです、天気・天候、自分の装備、道具の用意、食材の管理は勿論のこと、体調管理も自分でやる必要があります。
大丈夫だと思った、過信せず最新の注意を払ってソロキャンプを楽しむようにしましょう。
私は、キャンプとは自己完結できる大人のみがその楽しみを享受できる遊びだと思っています。