秋の夜長、揺れる焚き火やランタンの明かりで読書しない？

キャンプの夜、お酒をのんで美味しいものを食べて気の合う仲間とワイワイも楽しいですよね。
私はソロの時やクワイエットタイム後の楽しみは『読書』なんです。

揺れる焚き火の炎やランタンの灯りの下で本を読むのが好きな時間の過ごし方の１つなんです。

読むと判るんですが・・・『樹』って凄いな！が感想の第一声。

焚き火にくべる薪、元の樹について考えさせられたり、キャンプ場では沢山見かける様々な樹木達を思わず観察したくなります。

キャンプ場で読むには非常に良い本だと思います。
私はこれ読んでからめっちゃ樹を見るようになってしまいました。

樹に理解を深めれば焚き火マナーの悪いキャンパーも減るのでは？と思うくらいです。

タイトルから怖い話？と思うかもしれませんが全く関係ありません。
主人公は・・・ティーンエージャーの頃から、シエラ・ネヴァダの大自然こそ自分が身を置くべき場所だという天啓を得て、14年の歳月を過ごし、その後、アラスカに移動して志を同じくする仲間たちと山荘を作った主人公のお話です。

キャンプ場で読むとわくわくしますよ。

多分これが一番読みやすくて面白いかもしれません（人それぞれですけどｗ）

今までやっていないことに挑戦しようと始めた「一月一回一人キャンプ」。設備の整ったキャンプ場のみならず、人里離れた自然の中、友人の家の庭など考えつく限りの場所でテントを張る。醍醐味は何といっても焚き火と食事、そして酒。夜には読んでみたい新書のタイトルを考えたり、何かの気配を感じたり……。

といったお話が読みやすいタッチで綴られています。
読み終えても時間が立つとなぜか引っ張り出して読んでます。

これもオススメの一冊です。
著者からのコメントで好奇心が刺激される人もおられるかと・・

フライフィッシング専門誌〈フライの雑誌〉に掲載していたエッセイや、
書き下ろしなどを収録して、アウトドア、山暮らし、動物たちとの関わり、
犬との暮らし。そして、家族のこと、そしてもちろん、釣りや登山など。
そんな話題を楽しく書かせていただきました。

この奇妙なタイトルの意味も、前書きをお読みいただけたら理解いただけるかと(笑)。

ね、面白そうでしょ？

キャンプで読書する人が増えると嬉しいなぁ～とは思いますが興味があれば何かおうちにある本を持っていっても良いかと思います。
漫画もよし、雑誌も良し、小説もよしだと思います。
何かオススメの書籍があればぜひご一報下さい！